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ビカクシダの板付けワークショップさせて頂きました!

ビカクシダの板付けワークショップさせて頂きました!

こんにちは!
5yukuriスタッフの田中です。

5yukuriの常時開催しているワークショップはコケや熱帯の植物を使ったテラリウムがメインですが、今回はお客様からお声がけいただいたということもあり裏メニューとしてビカクシダの板付け
ワークショップをさせて頂きました!

「ビカクシダ」とは

ビカクシダは漢字で表記すると「麋角羊歯」。麋角はヘラジカの角のことでこの植物の葉の形がシカの角に似ていることからこの名前が付きました。

一般的な植物のように土壌に根を張らずに、他の木や岩肌などに根を張って成長する着生植物で、胞子葉と貯水葉という二種類の葉を持つユニークな植物です。

コルクの樹皮に板付けするとジャングルにいたものをそのまま木の幹ごと持って帰ってきたような見た目に、盾のようなカッコよくデザインされた板に付けるとハンティングトロフィーのような鹿の剥製を飾っているようにも見えてとってもインテリア映えする植物だと思います。

床に物を置きたくない方や、逆に鉢植えの植物があり過ぎてスペースがないという方にも壁にかけて飾れるビカクシダはおすすめです!

ワークショップの内容

お客様にはビカクシダと着生させる素材(板・バージンコルク)それぞれ好きなものをご自身で用意して頂きました。

今回はポットで育てられたビカクシダをバージンコルクに板付けしました。
ビカクシダは上下があり、上下を間違えて板付けするとうまく育つことが出来なくなってしまうので
上下を絶対に間違えないよう株をよく観察します。

上下を確認したら、着生させる板の上に置きできるだけ板の中心に板付けします。
今回はコルクに付けるのでコルクの樹皮を見てより自然に、よりカッコよく見えるようにビカクシダをつける場所を決めました。

場所を決めたら水苔をビカクシダの根の周りに巻いてテグスで固定していきます。
この時に水苔を綺麗な形に整えながら形を作ってあげることで水苔に沿いながら綺麗に貯水葉を展開してくれます。


水苔を綺麗な形にしないと後々、貯水葉にしわが寄ったり向きが傾いたりすることがあります。
仕立て方次第で見た目に大きな違いが出てくるところがビカクシダの面白い所でもあり、魅力の一つだと思います。

 

とてもきれいな丸い形に水苔を整えて作れたので間違いなくカッコよく育ってくれると思います!

今回はお声がけいただきありがとうございました!

ビカクシダの板付けについて気になる方はお気軽にご相談ください!

TEL 0120-184-028

皆さまのご参加お待ちしています!